知っていますか身近な存在「髪の毛」!髪の構造や髪の種類やサイクルなどを知ることで今後のケアに役立てたらと思います。
髪の毛とは?
そもそも髪の毛とは何のためにあるのか?もしかしたら考えたことがある方もいるかもしれませんね!他にも色々な説があるかもしれませんが、寒さや暑さなどの外的な要因からの保護や体温調節などがよく言われます!髪の毛は何でできている?髪の毛はケラチンなどのたんぱく質でつくられています!それぞれ違いはありますが、身体もたんぱく質で出来ています!(スポーツされている方は身近かもしれませんね!)髪は常に生え変わり、私たちの保護や印象を作ってくれる大切なパートナーでもあります!
髪の構造
髪の毛1本は大きく分けると3層構造になっています!よく皆さんが耳にする「キューティクル」その内側に「コルテックス」髪の芯になる「メデュラ」で構成されています。
キューティクルは硬めのたんぱく質で、うろこ状に何枚も重なって内側の組織を守ってくれています!それと、髪の艶や触れた時の手触りを担っています!ただ表面がうろこ状なので過度な摩擦やテンションがかかるとはがれ落ちてしまいます。
コルテックスは髪1本の大半を占める繊維状のたんぱく質で、この部分のたんぱく質量や油分や水分量などによって髪の状態(質感や太さ)が変わってきます。枝毛が裂けるのは繊維状のコルテックスにたんぱく質や油分や水分がなくなっておきます!髪の色も大半はこの部分で決まります!(メラニン色素の種類)
メデュラは中心部分にあり、柔らかいたんぱく質がメインで、外からの刺激によって空洞ができやすく、濡れているときは暗いのに乾くと明るくなるのはその為だともいわれています。
この構造の特性に合わせてシャンプーやトリートメントやアウトバス(流さない)トリートメントなどを選んであげるといいですね!
髪の形状と種類
ひとえに髪の毛といっても、人それぞれ違い、国や地域環境でも違いがあります!
髪の形状は大きく分けて東洋系と欧米系の2タイプあり、東洋系は丸みが強く欧米系は楕円形が多いです。
なので、日本人は厚みがある分ボリュームがでやすいです。もちろん地域や環境によっても違いはあります!
髪の種類も大きく分けると軟毛・硬毛に分かれます!
軟毛は毛が細く、色が薄い(フェオメラニンが多い)
硬毛は毛が太く、色が濃い(ユーメラニンが多い)
それ以外でいうと、直毛とクセ毛の違いもあります。(これはまた今度お話しします!)
髪がつくられる仕組み
髪の毛は頭皮から出ている部分(毛幹)と毛根で構成されています!
毛根は頭皮の中で毛細血管から髪の毛に必要なアミノ酸(ケラチンタンパク)や水分などの成分を毛乳頭がゲットします!
それを毛母細胞が細胞分裂をしおて髪の毛が成長します。
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